アルダークがトライアスロン・アイアンマンの組織母体ドイツ支部総監督に
元テレコムの忠実なアシスト役・現HTC監督のロルフ・アルダークがロード界からトライアスロン界に転身するという。

アイアンマンシリーズを組織する母体World Triathlon Corporation (WTC)ドイツ支部の総監督だそうだ。

友人経由で知ったところによると、HTCのマーク・レンショーはこんなふうにつぶやいていた。
「ロルフ・アルダグをロード界からトライアスロン界に奪われるのは寂しい。HTCのこれほどまでの成功には、彼の存在が大きかったから。」

RT @mark_renshaw: Sad to see cycling loose Rolf Aldag to Triathlon. He was a big part of why HTC was so successful.


このブログで「アルダークの今後と、トライアスロン」というタイトルでエントリーしたのはつい先日。

とはいえそのときはまだ、HTC解散後、きっと彼はロードの世界に身を置くのだろう、と思っていたわけで、単にアイアンマンに「やり残し感」があるらしいことに触れただけだった。

08年ツール休息日に話を聞いた時、彼が言っていた言葉:
「ハワイのアイアンマン出場資格を得たのに、出場前にTモバイルの監督の声がかかって、かなわなかったんだ」と。

アルダークが06ハワイチャンピオンシップの出場権を得たのは06年カナリア諸島で行われたIronman Lanzarote での好成績によるもの。

結果は825人のフィニッシャーのうち、50位。
タイムは、10:22:14 (スイム 1:23:18, バイク 5: 18:05, ラン 3:27:56)。
参考までにこのときの各距離は:スイム 2.4 mile (3.9 km) , バイク 112 mile (180 km), ラン 26.2 mile (42 km)


08年にアイアンマンの話を聞いた時のアルダーク(08ツール休息日)
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彼に話を聞いて、初めて知った。
アイアンマン・トライアスロン・ワールドチャンピオンシップ(ハワイ)に出るには、その前哨戦で成績を残さなければいけないということを。

しかも、ロング・ディスタンス(長距離)は、ざっとスイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km(フルマラソン)もの距離をカバーすると。


彼が挑戦権を得ていながら出場が果たせなかったアイアンマン・ワールドチャンピオンシップ。

その大会に結び付くWTCに職を得たとは、なんとも象徴的な話。

彼の唯一の心残りを、こんなかたちで実現できたなんて、彼自身、満足しているのではないだろうか。


以下、アイアンマンシリーズ参考情報
(以下は最新情報ではないけれど、外観をつかめる。アイアンマンシリーズって世界各地で開催されている)
http://triathlon.jpn.org/europe/ironmanseries.html
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by maillotvert | 2011-10-04 08:00 | Races other than RR
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