ミラノ~サンレモ サイモン・ゲランスと農家のおじさん
ゴスとゲランス、2枚看板でミラノ~サンレモを闘ったグリーンエッジ。
チーム初年度で栄えある伝統の一戦を制するとは。

それにしても優勝したサイモン・ゲランスは、17歳のときまでロードレースのことをあまり知らなかったというから驚きだ。

”17歳のときモトクロスでクラッシュ。ヒザを負傷した際、近所の農家のおじさんに自転車を勧められて(去年の選手名鑑から)”始めたわけなのだが、このおじさんの正体を、彼は知らなかったそうだ。

一見ただのおじさんに見えた農夫が、よもやかつてモトローラに所属し、欧州以外の選手として初めてツールのマイヨジョーヌを獲得した偉大なフィル・アンダーソンだったとは。
(近所なのだから、噂ぐらいで伝わったりしなかったのだろうか。いくらTwitterとかがない時代だったとはいえ・・)

ロードレースを開始して、いきなり元マイヨジョーヌにコーチしてもらえるなんて、そんな千載一遇のチャンスをつかんだゲランス。
とはいえ勧誘したフィル自身、ここまでゲランスが伸びるとは予想外だったそうなのだけれど。

昨日のレース、決定的だったラスト4.7キロのニーバリのアタックを逃さなかった集中力と、脚に蓄えた余力。スプリントで勝機があるから、その時点で、逃げた3人の中で、心理的に有利だったはず。

ツールのイタリアステージで優勝したとき(08年)も、少人数スプリントでの制圧だった。あの時の人数は4人だったけど。

以下、上位3人関連Photos:
Photo: 09年、モナコの街でトレーニングを終えて、レンショー宅に、電源かなにかを返却にきたゲランスに遭遇。
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Poto) マペイのスタジエール時代のカンチェッラーラ。右はCSCスタジエール時代のフランク・シュレック。ジャパンカップにて。
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Photo) 08年ツールのイタリアステージにて。彼女はニーバリの出身地メッシーナの人ではなく、トスカーナの人なのだとか。でも出身地を超えてファンなのだった。
メッシーナの鮫ニーバリのフラッグ。
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by maillotvert | 2012-03-18 08:19 | Road Races
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