2011年 09月 29日 ( 1 )
アスリートなTVカメラマンとヤマハのエンジンとヴェネツィア
2011年トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会。

会場に見に行ったのでNHKの放送を見ることができず。
スイムの様子がどういう形で放映されていたのか、ちょっと興味がある。
つまりこれが、どんな映像に結びついたのかと。

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思いのほか選手たちに接近して映していたのが印象的だった。
ツール・ド・フランスの中継カメラとはまた違い、揺れる船内でのカメラワーク。
ずっと先頭の選手だけを追いかけるのではなく、きっと引いたりアップにしたりを繰り返すのだろうし、中腰で選手を追い続け、なかなか大変そうだ。

要所要所がビニール巻き、というのがプリミティブ感を演出しているけれど、これが画面に映し出されれば、なかなかの迫力だったのでは。

スイムが終わるや否や、駆けだすカメラマン氏の様子を見るにつけ、つくづく思った。
アスリートを追いかけるカメラマン・アシスタント諸氏も、みなアスリートでなければやっていけない、と。

この時、おや、と思ったことがもうひとつ。
それはボートのエンジン。

YAMAHAと見えた途端、8月のヴェネツィア旅行が蘇る。

ヴェネツィアングラスで有名なムラーノ島に行ったときのこと。
あの辺まで行くとゴンドラはお役目なしで、モーターボートが運河やアドリア海へと続く岸辺に横付けされていた。
本島で見かけたゴンドラ製造所はこの島にはなく、あるのはモーターボートの修理工場とおぼしき建屋だった。
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そんな中、一番目についたこが、このヤマハのエンジン。
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日本のメーカーが席巻していたのが嬉しかった。
例えば、HONDA(奥・手前はやはりYAMAHA)や、
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SUZUKIなど。
停泊中、シートをかけてエンジンを保護しているものも多々あり、それらのメーカーはうかがい知れなかったけれど。
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見慣れないところでは、MERCURYという外国産のものも。
でも日本製の方が断然スマートだわ、、、などと贔屓目な優越感を抱きつつ一瞥。
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アドリア海に浮かぶヴェネツィアでは、人々は海を手なづけて生活せねばならい。
DHLも船、救急車も、パトカーも。
海に建造物を浮かべるため、干潟にはおびただしい数の丸太の杭が打ち込まれていると聞く。

トライアスロンのスイムの中継も、海の真っただ中という条件と折り合いをつけつつ、様々なカメラや仕掛けが試行錯誤して使われつつ、今のスタイルに収まったのでは。

ビニール付きカメラは、もう少しスタイリッシュに変身する余地はありそうだけれど、見てくれはともかく、
コストもろもろ考えて、あれが淘汰された後の最終形だったりするのかもしれない。
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by maillotvert | 2011-09-29 07:56 | Races other than RR