2012年 01月 12日 ( 1 )
ツアー・ダウン・アンダーの変遷と、あのとき、オグレイディに、こんなことを聞いていた > 自分
サントス・ダウン・アンダー間近。ふうん、サントスって、原油・天然ガス生産企業なのか。

かつて、ツアー・ダウン・アンダーの冠スポンサーがジェイコブス・クリークというワイン製造会社だった頃、レースポスターはこんな感じだった。写真はオーストラリアの雑誌Ride -04版。
ハンドルをワイン・オープナーに見立てている。
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で、このジェイコブス・クリーク・ツアー・ダウン・ダンダーに関して、07年のトクダネに、自分でこんなことを書いていた。

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オーストラリアで現在開催中のツアーダウンアンダー。去年まではその上にスポンサー名の「ジェイコブス・クリーク」というのがついていた。オーストラリアワインのメーカーだ。

ところがこのジェイコブス・クリーク、今年はスポンサー規模をぐっと縮小し、たった1ステージのみのアシストだという。レースの存続を危ぶむ声すらある。

ロビー・マキュウェン、サイモン・ゲランス、カデル・エヴァンス、ブラッドリー・マッギー、マイケル・ロジャース、マーク・レンショー、マシュー・ウィルソン、ベイデン・クック 。。。

プロツアーチームで活躍する選手はこんなにいる。強豪揃いのオーストラリア。なのに、一番大きなレースがトーンダウン。さらに、オーストラリアのプロツアーチームを作る動きはない。

オーストラリアのスポンサーは、自転車関連のスポンサーに及び腰の印象がある。なぜだろう?去年の9月末、オグレイディに疑問をぶつけてみた。

『うーんなんでだろう。希望としてはそう遠くない将来に(not so distant future )オーストラリアでもプロツアーチームが誕生すればいいけどね。

一番大きな問題は、自転車競技はナショナルスポーツじゃないということだね。トラックやロードにいい選手はたくさんいて、人々もそれはわかっているんだけど。オーストラリアにはあまりビッグなロードレースがない。

オーストラリアの国内企業のうちスポーツのスポンサー活動が活発な企業は、ヨーロッパで余りビジネス活動をしていない企業が大半だからね。

とはいえいつか(オーストラリアのプロツアーチームが)できるといいと思う。(Hopefully one day)』

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これは06年の話。5年経って、オーストラリアのチームが誕生してしまった。
しかもTDUは、あれよあれよという間に、メジャーにのし上がった。
しかもワールド・ツアーの仲間入りまでしちゃって。
時代は変わる。流れは早いのだ。

ちなみにくだんのジェイコブスクリークのワイン、おととし、TOBで訪れたロンドンで見つけた。
あー、TDUのスポンサーだ!と飛びついて写真を撮っていたのは、私だけだったが。
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ちなみに、上記は、くまたろうさんのHonk de Bonkの本日のエントリーに触発されたもの:
http://blog.goo.ne.jp/kumataro2004/e/33012cf93aeb2621da166ca8ff38e261
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by maillotvert | 2012-01-12 00:30 | Road Races