2012年 02月 04日 ( 1 )
プジョーがスポンサードする「Peugeot Cycles Nippon」 その4
■ プジョーの輝かしい戦歴:ツール第3回大会を制覇して

プジョーの続き:
今ではすっかり自動車メーカーのイメージが強くて、いきなりプジョー製ペッパーミルをもらったりするとその違和感にびっくりするのだけれど、もともとプジョーは自動車に定着する前に、各方面に進出していたと知った。

そもそも自転車に乗り出したそのきっかけはなんぞや?と思っていたら、こんなことを教えてもらった。
その昔、スカートを膨らませるために使用されたワイヤ入りペチコート、クリノリンを手掛けていて、そのワイヤ取扱技術が発展して自転車に行きついたというお話:

Tanny Gucci さんから:

プジョーの自転車創業期のことをどこかで読んだな、と思い起こしたところ、
仏文学者の鹿島茂さんの「パリ・世紀末パノラマ館」でした。

この中で、スカートを大きく膨らませるクリノリンの生産技術を
応用して自転車に移行していった会社のひとつがプジョーと書かれ
いました。ちょうど、クリノリンのブームが去るのと、自転車が普及
しだした時代がシンクロしたようです。

プジョーはクリノリンの前から、色んな技術を持っていたそうです。
革新的な企業だったのでしょうね。
http://content.peugeot.co.jp/history-1532/


そんな野心家な企業主だったからこそ、自転車の「製造」だけに物足らず、それを広める策を考えだしたのだろう。
そんなプジョー家が利用したのは、いうまでもなくツール・ド・フランス。

1903年に開始となったツールにプジョーチームを送り込み、選手らに自社バイクを使わせて、それが優勝すれば、ブランド広告効果は抜群。

そんな身をもって広めるブランド名作戦は、その当時にしては斬新だったのでは?
1905年、わずかツール開始3年目にしてプジョーはツールを獲ったバイクとなる。

トゥルスリエが優勝したのだけれど、当時のツールはご多分にもれず、長距離で、11ステージで2994kmをカバー。

スタート時間は3:00am~7:30amだったそうだ。
スタート地点に一体観客はいたのだかどうだか?

というわけで、Peugeot Cycles Nipponとしてプジョーがサポートする日本のチームのその本家のご先祖様は、そこはかとなく偉大なのだった。

さてそのプジョーチームだが、、、、(続く)
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by maillotvert | 2012-02-04 09:12 | Bicycle related